公開日: 2022/09/02 編集者: 木村ヒデノリ
【木村ヒデノリのTech Magic #130】 床を自分で水拭きする時代は終わった。進化が目覚ましいお掃除ロボットの水拭き機能が成熟期を迎えているからだ。3つの理由の1つめは毎日できること。毎日水拭きする手間は自動化する価値がある。2つめは拭きムラのなさ。人間がやるとどうしても拭き忘れた部分が出てしまうが、マッピングに沿って拭いてくれるロボットは常に拭き忘れなく作業してくれる。3つめは無人状態でおこなえること。人がいないとハウスダストが床に落ちた状態となり効率よく清掃ができる。こうしたことからロボットで自動化すると良いのが明白な水拭き。Narwalの最新機「Freo」ならモップの洗浄・乾燥まで自動なのだからやらない手はないだろう。
Makuakeで日本初登場するNarwalの「Freo」。
床拭きと掃除を完全自動化してくれる画期的なロボット掃除機だ
モップは自動リフトアップし、吸引+モップ、吸引からモップ、モップのみなど自在に切り替わる
ステーションにもディスプレイがあり、操作ができたり「モップ洗浄中」など状態を教えてくれたりする
ステーション内部にはブラシを洗浄するドックが設けられている
普通のロボット掃除機に戻れない
2009年から数々のお掃除ロボットを使ってきた筆者が断言しよう。水拭きできる機体を使うともう普通のロボットには戻れない。以前はロボット掃除機と水拭きロボットを組み合わせて使っていたが、年々汚れが溜まって写真のような有様だった。
防汚コーティングタイルなのに、今見るとかなり汚れが付着している
Freoは自動で床の汚れを検知するということだが、思い返してみると使い始めた1~2回は頻繁にステーションに戻ってモップ洗浄していた。もちろん全ての汚れがすぐに落ちるわけではないが、3日も使うとほぼ全ての気になる汚れが消えた。「床が綺麗で気持ちがいい」と妻がわざわざ言ってくるほどだ。こんなことならもっと早く床拭きできるモデルを導入しておくべきだったかもしれない。
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